●○詳細○● |
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*タイヤ* ・私たちは野外で練習しているので、普段から太鼓をドカンドカン打つわけにはいきません(キャンパス中に響くので)。→よって左のように、二つのタイヤを組み合わせて撥で打ちます。 ・大きな音が出ないのはよろしいのですが、雨の後は内部に水が溜まるのが悩みの種。撥も汚れるので、タイヤにはタイヤ用の撥を用意します。太鼓とは反発力が違うので、タイヤでばかり練習していると本番で調子が出ません。 ・長年使い込むとタイヤに愛着がわき、様々な使用方法を思いついたりします。座椅子とか。 |
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↓サークルで使用している太鼓たち↓ | |
*1尺5寸(尺五)の長胴太鼓* ・通称「りゅういん」。黄瀬川太鼓育成保存会さんにいただいたものです。「龍韻太鼓」の文字がカッコイイ。我がサークルの顔ともいえる太鼓。演奏の際には中心に配置されることが多いです。目立ちますからね。 ・長年打ち込まれてきたおかげで、鼓面の側がいい具合に伸びてうなりのある音が出ます。太鼓の皮は新品だと音が高すぎ、使い古してしまうと低い音になってしまいます。 |
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*1尺6寸(尺六)の長胴太鼓その1* ・大学に買っていただいたものです。「りゅういん」より新しいので、少し高めの音が出ます。 ・横の大きな銀の取っ手が運ぶ時に持ちやすくて良いです。胴の色渋いので重厚で大きいイメージのある太鼓ですね。 |
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*1尺6寸(尺六)の長胴太鼓その2* ・八代目に代替わりした頃にやってきた新入りさんです。詳細は割愛しますが、とある方のおかげで頂けたものです。 ・見ての通り色艶のとっても良い太鼓です。形的には「りゅういん」に似てますが、大きさはこっちの方が大きいです。 |
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*桶胴太鼓(2台)* ・左が桶大、右が桶小。大学に買っていただいたものです。軽くて持ち運びやすい太鼓です。 ・音は軽く打ってもそれなりの大きさが出ますが、ガンガン打ち込む様な叩き方はあまりしません。演奏の時に両端に配置すると見栄えがします。演奏の時に両端に配置すると見栄えがします。 |
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*締太鼓* ・こちらはサークルで買ったものです。主に地打ち(下拍子・ベースのリズム)を打つ太鼓。普通は「締め」と呼んでいます。ネジボルトで皮を締めていくタイプの太鼓ですが、このボルトの締め方が中々難しいのです。『コンコン』という良い音になるまで全体が均一になるように注意しながら慎重に締めます。立って打つ用の台のほかに、座って打つタイプの台もあります。龍韻にあるのは立って打つタイプの台のみですが、座って打つ用の台も時折お借りして使っています。 |
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上の太鼓だけでは人数的にも曲構成の都合上でも今ひとつ台数が足りません。
この他に大谷神輿會さんに太鼓(尺五長胴2台、他)をお借りして演奏会やお祭りなどに出ます。 |
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*長胴太鼓二台* ←こちらがそのお借りしている太鼓二台。 龍韻の太鼓の曲はある程度の数の平太鼓を想定して作られたものが多いため、こちらが無いと非常に寂しくなってしまいます。毎度、快く貸して頂いているので感謝の念は尽きません。 |
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↓太鼓以外の小物達。場を盛り上げるのに役立っています。
サークルのものだったり、個人持ちだったり色々です。↓ |
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*チャッパ* ・形はちっちゃいシンバルみたいなものですが、『シャンシャン』という明るくて響きのある音の出る楽器です。片手に一個ずつ、柄に指をかけて持ちます。曲の中に組み込まれて使うことが多いです。コレが入るだけで音がさらに華やかになります。音の出し方も様々で、追求し甲斐のある小物です。二人で互いのチャッパを打ち合う・・・なんて事もします。 |
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*パーランク/パーランクー* ・語尾を延ばすのか延ばさないのか未だにはっきりしません。 管理人の無知なので誰か教えてください。 名前の響きでわかるかと思いますが、沖縄の太鼓です。 『ポン』という小気味良い音が出ます。 エイサーで使われるものなのですが、本格的な使い方はあまりしていません。 チャッパと同様、龍韻では主に色を添える役。 エイサーをやったのは2002年の農祭のストリートでだけでしょうか。 |
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*チャンチキ* ・「すりがね(鉦?)」とも言います。本来は屋台のお囃子で調子をとる楽器。面の部分と側面とで音が違うのを上手く利用して、「チャン・チキ」という音を出します。鹿の角出来た金槌型の打ち物で底を刷るように打つので「すり」がねと言うんですね。どっちの呼び方もそのままって感じですが(笑) 龍韻では屋台囃子で用いる事がほとんどです。たまに色添えにも使います。 |
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このほかにも、篠笛や韓国太鼓、祭り団扇(大)などがあります。 十分利用しきれていないものもあるのでこれからオリジナルな使い方を開拓していきたいものです。 |